「今日は会えるかな?」
お客さんにワクワク気分を与えてくれ、猫カフェとはまたちがう魅力を持つ“看板猫”。お店の顔として、お店にいたり(いなかったり)する猫のことです。
そんな看板猫たちを紹介する『看板にゃん猫』ですが、この本は他の看板猫の本とは一味ちがいます。
すべて、看板猫からの語り口で描かれているのです。

『看板にゃん猫 -猫たちがこっそり教えてくれた14の奇跡の出会い-』
(逸見チエコ:著、 泉山美代子 :写真/ マイクロマガジン社 )
本の後ろで寝ているのはくろちゃん

著者の逸見チエコさんは「店にいる猫」が大好きなライター(イラストレーター&マンガ家でもある)。『猫カフェめぐり~あの猫に会いに出かけよう』、『まちの看板ねこ』などの著書もある、生粋の看板猫ウォッチャーです。

そんな逸見さんがつむぐ、看板にゃん猫目線の物語とは、どんなお話でしょうか?

『看板にゃん猫 -猫たちがこっそり教えてくれた14の奇跡の出会い-』 より

親分と呼ばれた猫、銀次だったり……、

『看板にゃん猫 -猫たちがこっそり教えてくれた14の奇跡の出会い-』 より

浅草演芸ホールの切符売り場でにらみをきかせる(そして大体寝ている)ジロリだったり。

看板にゃんから見た、愛する人間との出会いや日々のこと、仕事へのほこりなどが描かれています。時にはホロリとするエピソードや、二代目をつぐ看板にゃん猫へのやさしいまなざしも。
お店の情報もあるので、実際に会いに行ける看板にゃんさんもいます。
看板にゃんに想いをはせて、毎晩少しずつ読みすすめたい物語です。

逸見チエコさん Twitter  https://twitter.com/kumachie

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